11月6日(水)に、大分県主催の久住分かれのバイオトイレ清掃活動に参加してきましたので、また新人目線でレポートさせていただきます。私個人としては、一昨年に続いて2度目の参加です。
6:30に福岡を出発し、8:20牧ノ戸峠到着。びっくりするほどの寒さに、着られるものを全部着て、それでも震えながら登山口に向かうと、水の入ったペットボトルを置いたテーブルがあり、職員の方々が、久住分かれまで持って上がってくれるよう、登山者に協力を呼び掛けていました。

ペットボトル2本を預かり、缶バッチや手ぬぐいなどもいただいて、8:36 登山開始。「猛暑で紅葉はダメ」と聞いていたので全く期待していなかったのですが、沓掛山周辺では、陽が射してきたこともあり、きれいな紅葉が楽しめました。途中にあった寒暖計は3℃。動いていれば寒さに震えるということはありませんでしたが、トイレ協議会主催の清掃登山は12月。防寒対策はしっかりしてこないといけないと改めて思いました。そんな寒さの中、何故か花を咲かせているミヤマキリシマの株が…。



もともと「清掃班は8時に牧ノ戸峠出発」に間に合わなかったこともあり、ゆっくり写真を撮りながら歩いたので、11:17 久住分かれ着。「水受け取り」というゼッケンをつけた県の職員の方に運んできたペットボトルをお渡ししました。既に清掃は終わっていて(お手伝いできずにスミマセン)、きれいになったトイレを感謝しながら使わせていただきました。一昨年、この活動に参加した時は、女性トイレ1つが完全に詰まって汚水が上がってきており、臭いもきつかった記憶がありますが、今回は3箇所ともきれいで、臭いも全く気になりませんでした。後で職員の方にお聞きしたら、長年溜めてきたし尿の汲み上げを、この2年の間に行ったとのことでした。




携帯トイレブースも点検。きれいではありましたが、携帯トイレの袋をセットするネットにわずかに付いていた汚れが少し気になりました。去年のトイレ協議会主催の清掃の際にお湯で洗ったのですが、その時に落としきれなかった汚れなのか、その後ついた汚れなのか…。いずれにしても、12月に来た時、またきれいに洗おうと思いました。


「牧ノ戸峠の受付担当者からの連絡で、水を入れたペットボトルは50本手渡されていて、現時点で届いているのが35本。もう少し待機して、残り15本を受け取ってから降ります」と言われる職員の方にご挨拶して、11:41 下山開始。復路もゆっくり歩いたので、13:50牧ノ戸峠着。活動を終えて下山してきた県職員の方々と、登山口で一緒になりました。沢山のゴミを背負って降りてこられていました。

今回は、ペットボトルを運んだだけで、掃除もゴミ運搬もお手伝いできなかったので、12月の清掃登山の時は頑張ります!
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