今年度新たな取り組みとして始めた「トイレ調査山行」の第2弾は、福岡県の添田町と赤村にまたがる岩石山。9月28日(日)に、会員・非会員含めた8人での催行となりました。
午後からは雨という予報の中、9時20分過ぎに添田公園駐車場を出発。と、すぐにポツリと一滴。そしてまたポツリ…。ひどくならないことを祈りながら、歩を進めます。今日の先導は、当会の団体会員でもある地元の山岳会「田川かたつむり山の会」会長の荒木辰彦さんにお願いしました。

当初予定していたルートを変更し、滝ルート登山口から6分ほどの分岐を左に折れ、「西尾根ルート」に入ります。さほど傾斜がきつくないところも塩ビ管で細かくステップが作られ、足が取られそうなツルや石もなく、「よく手入れされている登山道だなぁ」と感心しながら歩いていたら、前方に、地面にしゃがんで何かを発掘しているような男性が…。お尋ねすると、登山者が躓きそうな枯れた木の根を掘り出していたとのこと。登山道の整備だけでなく、今日のトイレ調査の対象である「奥の院横トイレ」の管理もされているそうで、思いがけず、いろいろお話をお聞きすることができました(内容は後日ご報告します)。
天狗岩を経て、山頂に続く階段下に到着。見上げると、きれいに開いたウスキキヌガサタケが。写真を撮った後、少し先にある「八畳岩」を始めとする巨石群も見に行き、11時30分に山頂へ。展望台の下に散らばっている石のようなものは、かつてここに築かれていた「岩石城」の瓦だそうです。


山頂から10分ほどの「奥の院」へ下って、昼食。その後、すぐそばにあるトイレの前で「山のトイレデータベース」の使い方を説明し、実際に参加者の方々にLINEを使って、トイレの写真や情報を送信することを体験していただきました。



12時30分過ぎに下山開始。危ぶまれた雨が降らないどころか晴天に。15分程で「鷲越登山口」に出た後、舗装道路をたどります。道の左右には全国から集められた様々な品種の桜が植えられているとお聞きし、春にまた訪れてみたいと思いました。途中、3頭の鹿と遭遇しつつ、栗を拾ったりしながらのんびりと下り、13時30分過ぎに駐車場に到着。無事に「トイレ調査山行」を終えました。
