ふるさとの山県民清掃ハイク

実施日:2009年5月17日

投稿者:管理者

8時30分、竈門神社前の駐車場9名が集合し、小雨が降る中を正面登山道を目指して出発しました。先発していた人、後から登って来た人を入れると12名になりました。 今回も前回同様、福岡県勤労者山岳連盟(労山)との共催であるが、清掃の山域は各山の会の自由選択である。当会は登山者が多いであろう宝満山に決めていました。 前日の天気予報は雨!おそらく登山者も少ないだろうし、キャンペーン活動の効果も期待できそうにないので今回は中止し、清掃のみに勤しむ事にしました。 出発前の駐車場には「ピナクル山の会」の20名ほどが清掃の準備をしている以外、それらしいグループはいませんでした。さすがに、悪天候で中止した山の会が多いのでしょう。いつもは多数の登山者がすれ違う正面登山道も今日は静かでした。 トイレに使われそうな林の中を見て廻りましたが、思っていたほどにはゴミやティッシュもありませんでした。それでも、奥の方にはそれらしい跡が数箇所散見されました。 登山者のマナーもかなり良くなってきているようには感じられますが、これからも時間をかけてキャンペーン活動を継続していく必要があります。車道を終点まで歩いてみましたが、駐車できそうな数箇所の空き地の、丁度駐車した時の車の陰になるヤブの中などには、トイレの跡や、ティッシュ、電池、あめ、ガムの包み紙などが見受けられました。 3時間ほどかけてキャンプセンターに着きましたが、登山者はまばらでした。 キャンプセンターには、運営委員で西鉄山友会の伊藤氏、副会長の豊福氏が待っていてくださり、センター内でアツアツのダゴ汁やイタリアの料理なの?と思えるようなトマト料理などを用意して、今日の労をねぎらっていただき、雨で冷えた身体には本当にありがたかったです。

「トイレ協議会通信 第2号」より