ナント!軽トラ2台のゴミ、まだまだ頑張らなくては…

実施日:2015年4月26日

投稿者:管理者

山域:2015年4月26日 マナー袋配布枚数:100枚 参加人数:11団体 85名 福岡県添田町の英彦山(1199m)で、4月26日(日)、公益社団法人日本山岳会北九州支部などの登山愛好家11団体85人が、空き缶やゴミを拾い集める清掃登山を行った。 参加者は、正面階段コース、南の鬼杉コース、北側の豊前坊コースの3コースに分かれ登頂。当日は絶好の好天に恵まれ、また添田町役場や県庁からも若い職員が多く参加したことから、大量のゴミを回収。5時間余りかけて、燃えないゴミ80袋、燃えるゴミ30袋分、合計110袋分、軽トラ2台分の量を回収した。 また、参加した「山のトイレ・環境を考える福岡協議会」では、登山客らに「山のトイレマナー袋とパンフレット」100枚を配布し、山のマナーを呼びかけた。 日本山岳会北九州支部では、10年前から清掃登山を続けていますが、英彦山については今回で6回目。今回の参加団体は昨年より多く、他に地元の山岳団体や山のトイレ考える会、山頂のバイオトイレを建設したアイテックシステム(株)など多くの団体が参加したので、沢山のゴミを担ぎ下ろすことができた。 しかし、古い歴史の山である英彦山は、いまだ埋もれたゴミがあちこちにあり、特に人が多く集まる山頂上宮付近は沢山ゴミがあるので、これからも多くの人を動員して、毎年清掃登山を続けていく必要がある。 また昨年4月、山頂にバイオトイレが出来たことで、県自然環境課の渡辺さんは「皆さんからバイオトイレの維持管理などで協力をいただいている。今後も大切に使ってほしい」と挨拶された。

「トイレ協議会通信 第14号」日本山岳会北九州支部 伊藤久次郎氏の報告より