3年ぶり開催の「山フェス」に参加

実施日:2022年6月26日

投稿者:管理者

新型コロナウイルス感染症のため、2019年以来3年ぶりの開催となった「夏山フェスタin福岡」(実行委員会主催)が、2022年6月25、26の両日、福岡市中央区渡辺通の電気ビルみらいホールでありました。山のトイレ・環境を考える福岡協議会も参加し、26日に「山のトイレ実情と携帯トイレの使い方」と題してセミナーを開きました。 約100人の聴衆を前に、協議会の山上司会長が「SDGs(持続可能な開発目標)には安全な水とトイレの提供という項目がある。山のトイレをどう変えていったらいいのか、皆さんと一緒に考えたい」とあいさつ。磯野文雄運営委員が、久住分かれのバイオトイレと携帯トイレブースの状況、福岡県内の山に設置されているバイオトイレなどについて解説しました。英彦山と福智山のトイレ清掃などに取り組む「筑豊山の会」の加藤博史会長は、バイオトイレの仕組みなどを解説。携帯トイレを網に据え付けることができる「トイレシート」や簡易テントを会場に設営し、酒井正志運営委員が携帯トイレの使い方を説明しました。

「トイレ協議会通信 第26号」より