第4回 定期総会

開催日 2012年6月16日(日)
会場 太宰府館「まほろばホール」
太宰府市宰府3-2-3
来場者数
講演 図師 哲雄氏(ロキシーヒルの会 会長)
「」

議事の概略

6月16日(土)13:30、昨年と同じ太宰府館3Fの「まほろばホール」で開催されました。司会を運営委員の松大路秀一氏が担当。
山上会長挨拶では、当日講演の図師哲雄氏が60代に入りフランスのジャン・ジオノの「木を植えた男」に触発されて、荒れ果てた山の再生に取り組み、今も「豊かな森作り」を仲間と共に続けておられることを紹介され、その姿勢から同じく自然を守る我らの活動につなげて行きたいと述べられました。
議長を福岡県勤労者山岳連盟の平田真介氏にお願いして議事に入りました。議案書の内容に沿って報告されましたが、特に諸般の事情で企画が3回中止されたことが次への課題とされました。
英彦山のトイレ建設活動に当協議会も参画していくということで、5月の第一回より、その後4回の意見交換を経て、「英彦山の環境・トイレを考える連絡協議会」として発足しており、設置位置が聖域との兼ね合いで未だ未定、またその後の維持管理が特に問題になっており、この場で皆さんのご意見・希望を聞きたいとの提案がありましたが、特に意見は出ませんでした。
活動計画も議案書の内容に沿い、特に早急に英彦山のトイレ建設実現を目指すことが確認されました。
その他、トイレ通信に会員名簿を載せることで、意識を高め、横のつながりが出来ることで会員を増やすきっかけになるのではとの意見が出され、運営委員会で前向きに検討するとの回答がなされました。
引き続き、宝満山キャンプ場のバイオトイレの使用状況について、西鉄山友会会長豊福利信氏より、マナーが以前より良くなってきていること、日祝日は相変わらず多いが、登山口にトイレが設置されて以降、使用回数が減ってきていること等が報告されましたが、依然として西鉄山友会による週一回のメンテナンスに欠かせないとの報告で、設置後の対応こそが重要であることがあきらかになりました。

「トイレ協議会通信 第9号」より

講演内容

講演をお願いしていた「ロキシーヒルの会」会長 図師哲雄氏の到着が、台風5号の影響で大幅に遅れ、講演に間に合わないというハプニングがありました。
図師氏の取り組み活動を録画したNHK制作の40分のDVDが事前に送られていたので、その上映を行い、その後、ロキシーヒルで植樹活動を行った、会員の高井さん、籐さんに体験談を話してもらってなんとかしのぐことが出来ました。

「トイレ協議会通信 第9号」より