イベントで「携帯トイレブース」に出会う

実施日:2024.02.23

投稿者:新入会員A

 2月23日(金)、「福岡市水源林ボランティア入門講座」に行って来ました。場所は、曲渕ダム水源涵養林。
天候不良のため、予定されていた(らしい)チェーンソーでの間伐の見学はできませんでしたが、実際にノコギリで丸太を切るといった実技もあり、充実した2時間でした。
 実はここで、嬉しい(?)出会いがあったんです! 現地に着いてすぐから、少し離れた所に設置してある小さなテントが気になっていました。「携帯トイレブース」のような形状ですが、「まさか、2時間のイベントのために設置しないよね。道具とかが置いてあるのかな。」と思っていたところ、開会の挨拶・諸注意に続いて、「もしお手洗いに行きたくなられたら、携帯トイレを設置しているのでご利用ください。」という案内が。主催者に確認したところ、イベントや活動の時は、いつも設置しているとのこと。正直、参加するにあたり、「トイレはあるのかなぁ。携帯トイレ持って行った方がいいかなぁ。でも初めての集まりで、使いにくいよなぁ。」と思っていたので、参加者にも山にも優しい配慮を、とても嬉しく思いました。
 数年前から携帯トイレのことは知っていながら、実際使ったのは、去年の12月が初めてだった私。1回使ってみると、それまであった「躊躇する気持ち」が全くなくなり、逆に携行していると「お守り」のように感じられるようになったという自身の経験から、『携帯トイレの普及には、どうやって「最初の1回」を体験してもらうかだ』と思っています。
 このようにイベント等を活用して、多くの人に目にしてもらい、「最初の1回」をクリアするチャンスを作っていけたらいいなと思いました。



▼おまけ・・・・伯耆大山6合目避難小屋の携帯トイレブース